概要説明
【この記事の内容で出来る事】
鉄鉱脈が生成されている場所や特定のブロックがあるチャンクを特定する。
皆さんこんにちは!
当ブログ案内役のマインクラフト大好きアンナと申します。
皆さんはマインクラフトを遊んでいて「鉄不足」になった事はありませんか?
その鉄不足を危惧してか分かりませんがマインクラフト「1.18」から鉄の鉱脈『鉄鉱脈』が生成されるようになりました。
…しかし鉄鉱脈は場所が特定されているわけでもなく、製図家の村人から鉄鉱脈の地図を貰うシステム等は無いので探すのは大変ですよね。
あの有名な「chunkbase」でも捜査対象の対象外です・・・ →出来る事が判明しました(2022/07/09)。
もはや自力で根気よく探す、洞窟散策中に運よく見つける位しか方法が無いと思われますが
ある方法を使えば鉄鉱脈の場所を特定できちゃうんです。
今回はそんなレアな鉱脈がほぼ確実に見つかる方法のご案内です。
注意事項
- 今回の鉄鉱脈の探し方はJAVA版限定となります。
- 一部、簡単な外部ツールを使用します。
- ゲームバランスを崩しかねないのでご利用は計画的に!
鉄鉱脈について
概要説明でもお話ししましたが『鉄鉱脈』はマインクラフトのバージョン1.18から実装(生成されるようになった)要素です。
したがって1.18以前のワールドでは生成されません。
では1.18以降のマインクラフトで鉄鉱脈はどのように生成されるのか順を追って確認しましょう。
鉱脈は、特定の石に混ざって高い頻度で鉱石を生成する大規模な枝分かれした網状構造である。銅の鉱脈は花崗岩の中に銅鉱石、銅の原石ブロックが混ざった大規模な構造を、鉄の鉱脈は凝灰岩の中に鉄鉱石、鉄の原石ブロックが混ざった大規模な構造を生成する。
https://minecraft.fandom.com/ja/wiki/%E9%89%B1%E8%84%88 マインクラフトWikiより
上記はMinecraftWikiより引用させて頂きました。
特に注目すべき内容は赤文字で記載した「鉄の原石ブロック(統合版:原鉄のブロック)が混ざった」です。
さらに『生成』について…
鉄の原石ブロックは巨大な鉱脈内のY=0以下でまれに見つけることができる。
https://minecraft.fandom.com/ja/wiki/%E9%89%84%E3%81%AE%E5%8E%9F%E7%9F%B3%E3%83%96%E3%83%AD%E3%83%83%E3%82%AF マインクラフトWikiより
鉱脈は希少であるが極めて大規模であり、Y=0以上では銅の鉱脈が、それ以下では鉄の鉱脈が生成される。洞窟や廃坑によって置換されることがある。
https://minecraft.fandom.com/ja/wiki/%E9%89%B1%E8%84%88 マインクラフトWikiより
鉄の原石ブロック(統合版:原鉄のブロック)の自然生成は鉄鉱脈内のみ、
鉄鉱脈は「Y座標0以下」に鉄の原石ブロックと共に生成される。
上記を踏まえると、Y座標0以下の地下で鉄の原石ブロックを特定できれば鉱脈を見つけた事になりますね!
MCASelectorについて
今回鉄の原石ブロックの場所特定に使用するツールは【MCAselector(MCAセレクター)】となり、
JAVA版マインクラフトのワールドデータを読み込み、地形を生成するチャンクを可視化し
マップのように表示し、直感的にわかりやすくチャンクを編集するツールとなります
当ブログでも度々ご紹介しているツールですが
今回はチャンクのリセット等は行わずに特定のブロックがあるチャンクを調べる用途にしようします。
MCAセレクターの詳しいダウンロード方法や操作方法等は下記の記事をご覧ください。
簡単なインストール後にワールドデータを読み込ませるだけで直ぐに使用できます。
鉄の原石ブロックがあるチャンクを割り出す方法
鉄鉱脈を見つけるには鉄の原石ブロック(統合版:原鉄のブロック)を見つければ良いので
MCAセレクターにて鉄の原石ブロックがあるチャンクを調べます。
以下その手順となります。
MCASelectorの「Filter Chunks(フィルター)」を使う
まず最初に、鉄鉱脈を見つけたいマインクラフトのワールドデータをMCAセレクターで
読み込みます。
MCASelector上部メニューから
「Tools > Filter chunks(フィルター)」を選択します。
フィルター設定画面が表示されますので一番上の項目は「Group(条件を満たす)」を選択します。
その下の項目はプルダウンから「Palette」(ブロック名で条件化)を選択します。
その隣の記号のプルダウンは「 ⊃ 」(含む)を
その隣の入力欄には「raw_iron_block」(鉄の原石ブロック) と入力します。
上記までのフィルター条件が
「Palette(ブロック名で条件化)がraw_iron_blockを含む(⊃)場合」、
鉄の原石ブロックがあるチャンクを選択、となりました。
下のオプション項目は「Select(選択)」と「Overwrite selection(選択範囲上書き)」にチェックが入っているのを確認し「OK」を押します。
鉄の原石ブロックがあるチャンクが色分けされる
フィルター条件の入力が間違っていなければ上記画像のようにオレンジ色の色分けがされているはずです。
※稀に新規作成して直ぐのワールドだと上手くフィルターが機能しない場合があるので注意です。
無事色分けされてチャンク特定出来たら左下の座標をメモして
そのワールドで実際にその場所に向かってみましょう。
特定した座標のY0以下の高度へ行く
上記までで鉄の原石ブロックがあるチャンク(16×16ブロック)が特定できました。
後はそのチャンクのY0以下を掘り探せば必ず鉄の原石ブロック、つまり鉄の鉱脈が見つかるはずです。
Y0以下への行き方は
近くに大き目の洞窟があればそこから散策、
もしくはキー操作『F3+G』でチャンクの境界を表示し上から掘り進めるのもいいかもしれません。
最後に
ほぼ確実に見つかる鉄鉱脈の探し方のご案内は以上となります。
似たような機能を持つサービスにブラウザ上で入力されたシード値のワールド情報を参照する
「Chunk Base/チャンクベース」がありますが鉄鉱脈は捜査対象外となっているようです。
→チャンクベースでも鉱脈は捜索可能との情報を頂いたのでまとめました
しかし今回ご紹介したMCASelectorでしたらこの様に使い方によっては鉄鉱脈を
発見する事は出来ますがJAVA版、しかも読み込み済みのチャンクのみが対象です。
両者ともとても便利ですが「自力で探している時のプロセスを楽しむ、見つけた時の達成感」を損ないかねませんのでゲームバランスを崩しかねない程度に
用法用量を守って楽しくマインクラフトLIFEをお過ごしください。
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